「成功夫婦」とは?
「幸せな結婚」と「仕事の成功」を両方得る生き方。
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「成功夫婦」とは、人生というキャンバスにおいて、
「一色塗り」ではなく、「多色塗り」の生き方をしている夫婦のことです。
「一色塗り」というのは、何かひとつのことだけが「幸せ」のもとになっていると考え、
その実現のために、他の多くを犠牲にする生き方のたとえです。
例えば、「仕事の成功」のために、家族との時間を犠牲にしたり、
自分の健康を犠牲にする生き方です。
もちろん、その生き方が幸せだと感じる人もいることでしょう。
それはそれで、選択肢のひとつです。
けれども、私たちの多くは、何かひとつのことだけに
「幸せ」を感じるわけではありません。
「仕事」で成功したり、やりがいを感じたり、
社会に貢献したりすることに喜びを感じる一方、
家族と笑いあったり、友人と過ごしたり、趣味を楽しんだする人生も
送りたいと願っています。
自分の人生をキャンバスに見立て、
いろいろな「幸せ」をひとつひとつの違う色に例えたら、
多くの人が「多色塗り」された、彩り豊かな絵となる人生を望んでいます。
2006年度に行われた内閣府の調査によると、
家事やプライベートよりも仕事を優先したいと答えた既婚男性は、
わずか2.3%しかいません。
つまり、97.7%の既婚者男性は、自分のための時間や家族と一緒に過ごす時間を
もっと大切にしたいと思っているのです。
また、企業の新人採用の現場でも、転勤をして出世するよりも、
出世しなくても地方勤務でバランスの取れた人生を送りたいと願う人の数が
増えています。
例えば、大手企業のユニクロでは、
転勤がない代わりに給与が低い地域限定正社員の4割が、男性だそうです。
さらに、男性側の変化に対応し、上司に口頭で伝えるだけで、
育児休業を取得できるようにした旭化成では、子どもを授かった男性の4割が、
育児休業を取得しているそうです。
男性が仕事ばかりに注目して、家庭を重視しないというのは、
一昔前の話なのです。
今は、多くの男性、そして女性が、
「仕事か家庭か」のどちらかしか選べないような生き方ではなく、
「仕事も家庭も」、どちらも選ぶ生き方を望んでいるのです。
そして、成功夫婦は、
パートナーとの関係を大切にし、
家族を重視することで、
その結果、仕事もうまくいっているカップルのことです。
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では、なぜ、成功夫婦は「幸せな結婚」と「仕事の成功」を
両方得られるのでしょうか?
なぜ、成功夫婦は、どちらも得られるのか?
あらゆる仕事は、一人きりではできません。
コンピューターに向かって一人で行うような仕事でも、
職人としての仕事でも、
一人で執筆する仕事でも、
それらの作業のほかに、誰かと打ち合わせしたり、
交渉したり、協力しあわなければ、
成果として仕事は完成しないからです。
仕事の依頼は誰か他の人から来るものですし、
完成品もまた自分以外の誰かに届けます。
つまり、作業そのものは一人で行っても、
全く、誰の手も借りずにできる仕事はないのです。
実力が全てのようなスポーツ選手でさえ、
コーチや監督との関係が悪ければ、
希望のポジションにつけなかったり、大会出場での選抜に
選ばれなかったりすることがあります。
人を介在して仕事が成り立つという現実がある以上、
人間関係の良し悪しは、
常に仕事の成果に影響を与えます。
例えば、能力があっても、
人間関係が悪いために、上司に恵まれなかったり、
良い結果が得られないことは多々あるのです。
反対に、人間関係が良いおかげで、
仕事に恵まれることも、
協力者に恵まれることも多々あります。
良い人間関係を作ることが出来る人は、
自分に才能がなくても、
才能のある人の協力を得て、望む結果を出すこともできます。
職場の人間関係が転職の理由の第一位になっていることからも、
人間関係の達人であれば、仕事で成功することは、難しくないのです。
では、人間関係の達人とはどんな人のことをいうのでしょうか?
人間関係の達人とは、
一番難しいと考えられる人間関係でうまくいっている人のことだと考えられます。
では、最も難しい人間関係とは一体、何でしょうか?
それは、夫婦関係です。
職場では、例えば、理想の上司や部下として、
建前の顔だけで過ごすこともできるかもしれません。
難しいと思える親子関係であっても、血のつながりがあります。
しかし、夫婦関係は、他人同士の結びつきです。
異性であり、違う環境で育って来たもの同士が一緒になることです。
さらには、離婚などの方法で解消することもできる関係です。
しかも、夫婦は、パートナーに対して、
他の誰よりも、相手に期待するだけでなく、
最も相手を厳しく見たり、
自分のエゴを押し付けたりする存在でもあります。
建前だけでは、一緒に暮らせません。
夫婦関係は、本音が出てくる関係だからこそ、
その人の真の人間関係能力が何よりも、よくわかるのです。
この一番難しい「夫婦」という人間関係が、
うまくいっている人であるならば、
他の人との人間関係を良くすることは、
夫婦関係をよくすることに比べれば、簡単なことです。
良い夫婦関係を育み、維持するためには、
相手を「思いやる気持ち」や「誠実さ」といった優れた人格だけでなく、
自分の気持ちや夢を共有するための「コミュニケーション能力」、
相手の立場や考えを理解する「想像力」、
楽しい毎日を送るための「ユーモア・センス」、
日々の生活を快適にするための「段取り力」など、
実に様々な能力が必要だからです。
そして、これらは、仕事をしていく上でも、非常に重要なものばかりです。
だから、夫婦関係が良い成功夫婦は、仕事でも、成功していくのです。
ところが、今でもまだ、「生活のため」、「仕事のため」と、
家族との時間を犠牲にすることで、出世できると考えている人が多くいます。
何よりも仕事に時間と情熱とエネルギーを注ぐことで、
仕事で成功を収めるやり方は、20世紀の働き方としては、
非常に効果的でした。
しかし、これからの21世紀の働き方としては、
この方法は、むしろ失業を招きかねない働き方となります。
21世紀は、成功夫婦がますます活躍できる時代なのです。
なぜなら、21世紀は、20世紀に求められていた人材とは、
求められる人材が違うからです。
そして、成功夫婦のような人材こそ、21世紀に求められています。
では、21世紀は、どんな人材が求められる社会になるのでしょうか?
どうして、成功夫婦が活躍する時代になるのでしょうか?
また、なぜ、20世紀型の長時間労働をすることが、
失業へとつながる可能性があるのでしょうか?
続きは、近日掲載予定。お楽しみに!

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